入店してみた
さて、せっかくここまで来て帰るわけにもいかないので、思い切って店の扉を開けて入店しました。
入ってしまったからには、まな板の上の鯉と同じです…
入ってみると、以前来たときと同じようなお店の雰囲気でした(あとで「模様替えしました?」と聞いたら、何も変えていない、とのことでした)
さあ、腹はくくった、撃沈しようがどうなろうが、もう知らん(笑
話のうまいホステスさんが2人
なお、私はお店のシステムを本当に知ってるわけではありません。
飲み物がいくらなのかもわかりません…
とにかく、席に座り、ウイスキーをロックで注文しました。
(ウイスキーというのは、本当に良いものだと1瓶で3万円とか5万円とかするものです)
それはともかく…
今回は純粋にお酒を飲みに来たわけではないので(それならそれ専門のショットバーの方がいいはず)長くゆっくり飲むためにウイスキーにしました(水割りは苦手です…)
コロナの影響
ちなみに、この日の権堂は木曜日です。
9月なので、宴会のシーズンでもなんでもありません。
理由があってお酒を飲むようなシーズンではありません。
さらに、今年の初めから降って沸いたように起きたコロナウイルスの影響から、長野県でもゴールデンウィーク前後の頃は、飲食店に対して営業時間を短縮したり自粛する要請が行政から出されてもいました。
幸い、長野県内ではコロナウイルスの流行は起きておらず、散発的に感染者が発生している程度で済んでいましたが、長野県の県庁所在地とはいえ田舎なので、感染者が出ると風評被害でものすごいことになる、ということもあります…
とにかく、景気が悪い時代が来たことと、人の流れが権堂にあまり向かわなくなっているかもしれないこともあって、人通りは減っていくばかりのような気がします。
《参考》
この記事を執筆している9月21日時点での、コロナウイルスの状況です。
長野県内は比較的感染が落ち着いている地域だと言えます。
【新型コロナウイルス感染速報】
新型コロナウイルス感染速報 - covid-2019.live
【COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード】
COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード #StopCOVID19JP
【新型コロナウイルスの事例マップ】
飲み過ぎ…
さて、お店のホステスさんは、以前来た時よりも人数が少ないようでした(出勤するホステスさんの数をセーブしている?)
やはり諸般の事情で来客数が減っているのか、お客さんの数も控え目な感じです…(平日の木曜の夜だったりもします…)
なお、店内はコロナ対策ということで、ホステスさんはフェイスガードをした状態での接客でした。
入店時には手の消毒と超音波体温計での検温もありました。
それ以外は、通常と変わらないのではないか?と思いました。
むしろ、ガヤガヤし過ぎていると逆に落ち着かないので、私にはちょうどいい環境でした。
銘柄のラベルがないのでわかりませんでしたが、中程度のレベルのウイスキーだったような気がします(もしこれが値段を抑えているある銘柄のウイスキーだったら、あとに残るクセが強すぎるので、私は飲めなくなります…)
(薄めていないウイスキーに氷を入れて飲むのがオン・ザ・ロック。グラスに注ぐ量でシングル、ダブル、シガーなどの呼び名があります。水で割った状態が水割り)
何を思ったか、私はこのウイスキーをロックで5〜6杯飲んでいたらしいです(隣にいたホステスさん談)
水割りで換算すると、10杯以上…
あっという間に4時間過ぎた
ホステスさんはなんと、以前来たときに接客してくれた方がたまたま今回も接客してくれることになりました。
(決してお店のホステスさんが少ないからではありません。しかも、今回、出勤している人数が少ない状態であろう中で。本当に偶然です)
さらに、ナンバー2の地位にあるママ(チーママ「小さいママ」の意味らしいけど、いまの時代では死語なのかな?)も付いてくれたということで、話に花が咲きました。
話のプロだけあって、やはり話の間の取り方や誘導の仕方が上手いと思いました。
ついつい話しすぎて、うっかりウイスキーを5〜6杯、、、あっという間に時間が4時間すぎていました。
時間が許すなら、もっと話していたいくらい、気持ちよく酔うことができました。
何を話したかはほとんど覚えてません(自分の中で問題を消化した解決済みのことを話していただけだからかもしれません)
(面と向かって言えませんでしたが、お2人ともキレイな方でした)
来年もまた行こうかな?
ということで、入店した日が誕生日の前日、私の30代最後の日でした。
気がつかなかったんですが、日付をまたいでお店にいたので、30代最後の日と40代最初の日を、そのお店で迎えたことになったようです。
「予祝」を目的に行ったのですが、そう言えば乾杯してなかった?ということにあとで気がつきました…
それでも、やはり気分が上向いてモチベーションがアップしたことは確かです。
深夜1時ごろにお店を出た頃には、アーケードには人通りもなく、夢から覚めてなんだか違う世界に放り出されたような気分でもありました。
呼んでもらったタクシーに乗りながら、1年後もここに来られるように頑張ろう、という気持ちになりました(^^
おまけ 帰りみちのタクシー運転手さんとの話
タクシーの運転手さんとお話しさせてもらいながら帰ったのですが、コロナの影響が大きくタクシー業界にも影を落としているらしいことが分かりました。
宴会等がない季節だということもありますが、コロナの影響もあって、前年の6割程度の稼働率しかない、という話…
なお、運転手さんは年配の方で、景気が良かったおよそ30年前のこともご存知のようで、話によればとにかく昔は繁華街でのタクシーの利用が多かったことが伺えました。
それがいまや、見る影もないようです…
このまま時代が進んでいったら、こうやって出かけて帰ってくることもできなくなるのだろうか…
そんなことが、ふと頭を過ぎりました…
帰宅は深夜1時半、翌朝起きて、朝7時には仕事場として使っている喫茶店に行きました。
疲れはさほどなく、むしろ意欲が湧いていました。
(お店は長野市鶴賀権堂町〈権堂アーケード〉のアーケードビル1階にあるCLUB英 〈はな〉というお店です。隣にはカラオケ屋さん、すぐ近くに松竹相生座という映画館があります。なお、現在のところGoogleMapに表示される場所と現在のお店の場所が合っていませんので「権堂アーケード アーケードビル」で検索することをオススメします)